フィーカのおともに。スウェーデンの伝統菓子「セムラ」の基本レシピ/ Swedish sweets “Semla”

お菓子
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  1. クセになる味わい♪ セムラの作り方/ 所要時間:150分(Directions of Swedish sweets Semla / Cooking time: 150min)
      1. 〇生地の材料(Ingredients of 4 buns)
    1. 1.バターを溶かして、牛乳・ドライイーストを加える(In a microwave, heat unsalted butter until get melted and stir in milk, dry yeast.)
    2. 2. 薄力粉・砂糖・塩・カルダモン、卵、(1)を混ぜる(Stir in cake flour, sugar, salt, cardamon, egg and (1) in a bowl.)
    3. 3. 生地を手でよくこねる(Knead the dough by hands for 15~20 minutes.)
    4. 4.2倍に膨らむまで、 一次発酵させる(Cover the dough with clean kitchen towel and let them rise until doubled in size.)
    5. 5. 生地を4等分し、15分間休ませる(Divide the dough into 4 equal parts, and let them rest for 15 minutes.)
    6. 6. オーブンシートに並べ、二次発酵させる(Transfer the buns on the oven sheet, and cover them with a clean kitchen towel leave to rise for 60 minutes.)
    7. 7. 190℃のオーブンで10分間焼く(Bake the buns in the preheated oven at 190℃ for 10 minutes)
  2. アーモンドペーストの作り方(Directions of almond filling)
      1. 〇アーモンドペーストの材料(Ingredients of almond filling)
    1. 1. アーモンドパウダーと砂糖を混ぜる(Stir in almond powder and sugar)
    2. 2. 牛乳を少しずつ加え、ペースト状にする(Add milk little by little until it’s soft and pliable)
  3. 仕上げ(Directions of decoration)
      1. 〇仕上げの材料(Ingredients of decoration)
    1. 1. 生クリームを泡立てる(Whip heavy cream until foamy)
    2. 2. パンの上部を切り落とし、真ん中をくり抜く(Cut off the top of the buns and hollow out the middle.)
    3. 3. アーモンドペーストとくり抜いたパンを混ぜ、穴に詰める(Mix almond paste with hollowed buns and fill the hole of buns)
    4. 4. 生クリームを絞る(Pipe small stars of cream on the buns)
    5. 5. 切り落としたパンでフタをする(Place the “lid” on top and dust with powdered sugar.)
  4. スパイス香るセムラでフィーカタイムはいかが?(Ska vi fika?)

クセになる味わい♪ セムラの作り方/ 所要時間:150分(Directions of Swedish sweets Semla / Cooking time: 150min)

こんにちは、きたやまあさみです。Hello! I’m Asami.

みなさん、スウェーデンの伝統的なお菓子「セムラ」を知っていますか?

Do you know about Swedish traditional local sweets ” Semla ” ?

セムラは、カルダモン(インド原産の香辛料)を加えたパン生地の中に、アーモンドペーストと砂糖不使用のホイップクリームを入れて、粉砂糖を振りかけた素朴なスイーツ。

Semla is a rustic sweets made of buns with cardamon, almond paste filling and non sugar whipped cream.

スウェーデンではその昔、イースターの前になると断食をする習慣があり、断食前の最後の贅沢(?)として高カロリーなセムラを食していたそうな。

Long time ago, there was a fasting habits before Easter. Before this habit begins , people often ate Semla as high calorie sweets.

確かに、バターやお砂糖、生クリームなどなど脂肪分もカロリーもたっぷりなので、1つ食べるだけでかなりおなかが膨れそうですよね……(笑)

Surely, Semla made of high calorie ingredients(butter, sugar, and heavy cream)and my stomach will be filled soon!

話は少しそれますが、

こういう世界各国の昔ながらの習慣から生まれた、その土地独自のスイーツや料理のことを知るのって、面白いですよね。

It’s interesting that there are lot of sweets and food which was born from old habits in each countries.

今ではそういう習慣は無視して、単におやつとして親しまれてるんだけど、その歴史とか生まれを知るだけで味わい方がまるで違ってくるというか。

Nowadays, people disregard the old habit. However, since I knew the history and reason why the habit was born, the food tastes completely different!

…とまぁ、前置きは置いといて。

And now, without further ado, let’s get started!

さっそくセムラを作っていきたいと思います!

セムラの作り方 北欧の冬のお菓子 How to make Semla

今回は、こちらの動画を参考にさせていただきました。一つ一つの工程がとってもわかりやすいので、ぜひ観てみてください~。他のスイーツも気になりますなぁ。

Today, I referred to ” Marin’s single kitchen “. Her movie is so solid and easy to understand, please check out her YouTube channel.

〇生地の材料(Ingredients of 4 buns)

バットに並んだセムラの生地の材料
  • 薄力粉(cake flour)……160g
  • 無塩バター(unsalted butter)……20g
  • 牛乳(milk)……75ml
  • インスタントドライイースト(instant dry yeast)……2.5g
  • 砂糖(sugar)……10g
  • 塩(salt)……ひとつまみ(a pinch)
  • カルダモン(cardamon)……小さじ1杯(1 tsp)
  • 卵(egg)……20g  ※残った卵は仕上げ用にとっておく(Save the remaining eggs for polishing buns)

1.バターを溶かして、牛乳・ドライイーストを加える(In a microwave, heat unsalted butter until get melted and stir in milk, dry yeast.)

透明のボウルに入ったイースト水

耐熱ボウルにバターを入れ、500Wの電子レンジで3分間加熱します。バターが完全に溶けたら、牛乳・ドライイーストを加えて、よく混ぜ合わせましょう。

2. 薄力粉・砂糖・塩・カルダモン、卵、(1)を混ぜる(Stir in cake flour, sugar, salt, cardamon, egg and (1) in a bowl.)

耐熱性のボウルの中でセムラの生地を混ぜる様子

ボウルに薄力粉、砂糖、塩、カルダモンを入れ、泡だて器で混ぜ合わせます。(2)と卵を加えて、ゴムベラでひとまとまりなるまで混ぜましょう。

3. 生地を手でよくこねる(Knead the dough by hands for 15~20 minutes.)

透明のボウルに入った発酵前のセムラの生地

4.2倍に膨らむまで、 一次発酵させる(Cover the dough with clean kitchen towel and let them rise until doubled in size.)

透明のボウルに入った発酵後のセムラの生地

乾いたキッチンタオルをのせ、2倍の大きさになるまで室温で約1時間発酵させます。写真のように、生地がひと回り大きくなればOKです。

5. 生地を4等分し、15分間休ませる(Divide the dough into 4 equal parts, and let them rest for 15 minutes.)

木の台に並べられた2次発酵前のセムラの生地

スケッパーで生地を4等分にし、手で丸めます。再度乾いたキッチンクロスをかぶせて15分間生地を休ませます。(ベンチタイム)

6. オーブンシートに並べ、二次発酵させる(Transfer the buns on the oven sheet, and cover them with a clean kitchen towel leave to rise for 60 minutes.)

シルパットの上に並べられた焼く前のセムラのパン生地

生地を一度手でつぶして中の空気を抜き、形をきれいに整えます。霧吹きをして表面を湿らせ、室温で40分間2次発酵させましょう。(あとひと息……!)

7. 190℃のオーブンで10分間焼く(Bake the buns in the preheated oven at 190℃ for 10 minutes)

セムラの生地に溶き卵を刷毛で塗る様子
Spread eggs on the buns with brush.

残った溶き卵を刷毛に取り、生地の表面にやさしく塗ります。190℃に予熱したオーブンで10分間焼きます。

焼きたてのセムラの生地

表面がこんがりときつね色に焼けたら、生地は完成です。

アーモンドペーストの作り方(Directions of almond filling)

〇アーモンドペーストの材料(Ingredients of almond filling)

バットに並べられたアーモンドペーストの材料
  • アーモンドパウダー(almond powder)……50g
  • 砂糖(sugar)……30g
  • 牛乳(milk)……大さじ2杯(2 tbs)

1. アーモンドパウダーと砂糖を混ぜる(Stir in almond powder and sugar)

銀色のボウルでアーモンドパウダーと砂糖を混ぜる様子

ボウルにアーモンドパウダーを砂糖を入れ、よく混ぜ合わせます。

2. 牛乳を少しずつ加え、ペースト状にする(Add milk little by little until it’s soft and pliable)

銀色のボウルの中でアーモンドペーストを練る様子

牛乳を少量ずつ加えて、スプーンで混ぜながらペースト状にします。

仕上げ(Directions of decoration)

〇仕上げの材料(Ingredients of decoration)

  • 生クリーム(heavy cream)……100ml
  • 粉砂糖(powder sugar)……適量(suitable amount)

1. 生クリームを泡立てる(Whip heavy cream until foamy)

もったりとするまで泡立てた生クリーム

ボウルを氷水で冷やしながら、生クリームを泡立てます。もったりとしてきたら、絞り袋にセットしておきましょう。

2. パンの上部を切り落とし、真ん中をくり抜く(Cut off the top of the buns and hollow out the middle.)

パンの中身をスプーンでくり抜く様子

冷ましたパンの上部をナイフで切り落とし、真ん中をスプーンでくり抜きます。

3. アーモンドペーストとくり抜いたパンを混ぜ、穴に詰める(Mix almond paste with hollowed buns and fill the hole of buns)

くり抜いたパンの穴の中にアーモンドペーストを詰めた様子

作っておいたアーモンドペーストにくり抜いたパンを入れて、軽く混ぜ合わせます。全体が混ざったら、くり抜いたパンの穴にたっぷりと詰めましょう。

4. 生クリームを絞る(Pipe small stars of cream on the buns)

ホイップクリームを絞ったセムラ

ホイップしたクリームをぐるぐると絞り出します。少し多めに絞り出すと、フタをしたときにボリュームが出て、よりかわいく仕上がりますよ♪

5. 切り落としたパンでフタをする(Place the “lid” on top and dust with powdered sugar.)

ホイップクリームを絞ったセムラにフタをした様子

切り落としたパンでフタをして、茶こしで粉砂糖を振りかけたら完成です。

スパイス香るセムラでフィーカタイムはいかが?(Ska vi fika?)

食べかけのセムラ

シュークリームのような、ケーキのような「セムラ」。今回は薄力粉100%で作ったので、菓子パンのようなふんわりした食感に仕上がりました。

実は、スウェーデンには10代の頃から憧れていて…。死ぬまでに一度訪れてみたいなぁ、なんて夢みごこちでネットサーフィンをしているときに「セムラ」というお菓子の存在を知ったのです。

憧れ続けて数年、ついに念願叶って「セムラ」を作ることができ、私は感無量でございます!(笑)

たっぷり絞られた生クリームの印象が強かったためか、「かなり甘いんだろうな」なんて思っていたのですが、意外にもカルダモンのスパイシーな香りが勝っていて、あっさりと食べられました。

一言で表すならば、

「北欧らしいおしゃれな味」

といったところでしょうか。

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