罪悪感ゼロ!基本のテーブルロール

外はカリッと、中はふわふわもちもちした食感がおいしい「テーブルロール」のレシピをご紹介します。
バターの代わりにオリーブオイルを使い、お店に負けない口あたりの良さを再現しました。
サラダ油や太白ごま油、ココナッツオイルなどお好みのオイルを使っても。
材料(8個分)

- 強力粉(カメリヤ(日清製粉))……150g
- 薄力粉(バイオレット(日清製粉))……50g
- インスタントドライイースト(サフ(赤)インスタントドライイースト)……1g
- 塩(ゲランドの塩(顆粒))……小さじ1/2杯
- はちみつ(サクラ印ハチミツ)……大さじ1杯
- オリーブオイル……20g
- 水……60g
- 豆乳……60g
うまく作るコツ・ポイント
生地が固いときは、休ませながら少しずつ伸ばす

生地が乾燥すると、伸びが悪くなって成形しづらくなります。
そんなときは一気に成形しようとせず、生地を休ませながら少しずつ成形するのがポイント。
休ませるときは、必ずぬれぶきんをかけて乾燥しないようにしてくださいね。
下準備
豆乳と水を合わせる

計量カップや器などに豆乳と水を入れ、軽く混ぜ合わせます。
下記を参考に、季節に応じて温度を調節しましょう。
- 春・秋:約30℃
- 夏:約10℃
- 冬:約45℃
※600wの電子レンジで20秒チンすると、約30℃になります。
作り方(調理時間:180分)
1. 生地を作る

ボウルにオリーブオイル以外の材料をすべて入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。
2. こねる

こね台に取り出し、表面がつるんとなめらかになるまで手でよくこねます。

3. オリーブオイルを加える

カードで6つに切ってボウルに入れ、オリーブオイルを加え、手でもみ込むようにしてこねます。
4. 1次発酵

表面を張らせるようにして丸め、うしろを閉じてボウルに入れ、60分発酵させます。
「発酵の方法が分からない!」という方は、下記をご覧ください。
主な発酵の方法と、うまく発酵させるコツ、発酵の手順などを詳しく解説しています。


2~2.5倍の大きさに膨らんだら、発酵完了です。
5. 分割・丸め・ベンチタイム

こね台に取り出してカードで8等分にし、丸めます。間を空けて並べ、ぬれぶきんをかけて20分休ませましょう。
「丸め方が分からない」「うまく丸められない」とお悩みの方、「ベンチタイムって何?」という方は下の記事をご覧ください。



ひとまわり大きくなったらOKです。
6. 成形

とじ目を下にして置き、手でつぶしてガスを抜きます。

生地の上1/3と下1/3を中心に向かって折りたたみます。

さらに半分に折りたたみ、

指でつまんで閉じます。

手のひらのつけ根を使って、生地の片側が細くなるように転がします。

めん棒で長さ20~22㎝のしずく型に伸ばします。

奥から手前に向かって、ゆるめに巻きつけたら完成です。
7. 最終発酵

オーブンシートをしいた天板にとじ目を下にして並べ、ぬれぶきんをかけて50分発酵させます。

ひとまわり大きくなったら、発酵完了です。
8. 豆乳を塗る

生地の表面にはけで豆乳を薄く塗ります。
豆乳を塗ることで、焼いたときにきれいなツヤが出て、うんとおいしそうに仕上がります。
時間のある方は、一度乾かしてから重ね塗りするのもおすすめ!ツヤが増します。
使用したアイテムはこちら
9. オーブンで焼く

190℃に温めたオーブンで14分焼いたら完成です。
焼き色が足りない場合は、温度を200℃に上げ3分追加しましょう。
バターなしであっさり!テーブルロールを手作りしよう

バターを使わないのに、しっとりふわふわに焼きあがる「テーブルロール」のレシピをご紹介しました。
テーブルロールの良さは、やはりその汎用性の高さ。
あっさり素朴な味わいなので、何もつけずにそのまま食べるのも良し、ジャムやはちみつ、バターをつけて食べるも良しです。
オリーブオイルがよく効いていて、シチューや煮込み料理ともよく合いますよ。
